仕様と根拠
UTM の項目と必須の考え方
Google アナリティクスのヘルプは、UTM を付けるときは utm_source(参照元)・utm_medium(マーケティング媒体)・utm_campaign(キャンペーン名)を常に使うよう案内しています。utm_id は強く推奨、utm_term(有料キーワード)と utm_content(同じ広告やメール内のリンクの区別)は任意の扱いです。必須の項目が欠けるとレポートに (not set) が現れます。
値の大文字小文字と表記ゆれ
UTM の値は大文字小文字が区別され、utm_source=google と utm_source=Google は別の値として集計されます。ヘルプは小文字にそろえることを勧めています。このツールは、大文字小文字を無視し、ハイフン・アンダースコア・空白を取り除いて同じになる値が 2 種類以上あるとき、表記ゆれとして警告します(SpringSale と Spring_Sale など)。
クエリの読み方
クエリは WHATWG URL Standard の 5.1 のとおり、& で区切り、最初の = で名前と値に分け、+ を空白に、パーセントエンコードを UTF-8 の文字に戻して読みます。# 以降は読みません。同じ名前が 1 つのアドレスに複数あるときは、最初の値を表に載せて警告します。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| Google アナリティクス ヘルプ: キャンペーン URL の作成(UTM パラメータ) | 2026年10月28日 | 6 項目の意味・utm_source/medium/campaign を常に使う・値は大文字小文字を区別・欠けると (not set) |
| WHATWG URL Standard | 2026年10月28日 | 5.1 application/x-www-form-urlencoded の読み方(& で分割・最初の = で名前と値・+ を空白・UTF-8 のパーセントデコード) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- アドレスへアクセスして、実際に計測されるかどうかは確かめません。Google アナリティクス側の設定やタグの有無は別に確認してください。
- 表にするのは utm_source・utm_medium・utm_campaign・utm_id・utm_term・utm_content の 6 項目だけです。それ以外の utm_ から始まる名前は、名前を情報として示すだけです。
- 表記ゆれの判定は、大文字小文字・ハイフン・アンダースコア・空白の違いだけを見ます。綴りの違い(spring と sprng)や言い換えは見つけられません。
- 絶対のアドレス(スキームとホストがあるもの)だけを扱います。短縮アドレスの先を調べることはしません。
ご利用にあたって
- この表は書き方の点検です。広告やメールの配信先で、リンクが実際にこのとおりに開くかは別に確認してください。
- UTM の命名規則(小文字にそろえる・区切りの文字など)は、組織の運用ルールがあればそちらを優先してください。